実績紹介
ケース5:新型の地上型レーザー測量(首都圏)
TS測量と、検証を兼ねた地上型レーザー測量を2,000㎡程度の範囲で実施しました。
新たに導入した地上型レーザー機はレーザー照射距離は150mと今までの約2.5倍の距離まで届くようになり、その分、器械点数も少なくなりました。また、建物面などの特徴面も捉えやすく、合成精度が向上しています。元々、自動車部品等の精密な3D化を得意とするメーカーから同機器を出しているため、下図のように細部デティールや色が綺麗に再現されており、レーザー計測・色再現の技術が高いと言えます。
3次元点群データにTS測量で得た境界データを重ね合わせることも可能です。また、この点群データを3次元での設計を行う事で、大幅な作業効率と可視化につながります。是非、設計や保全管理の用途にご利用下さい。
※写真は場所を特定できないように遠方などで表示しています。ご了承下さい。
●新たに導入した地上型レーザーの照射範囲が150mと広範囲となったため、計測できる範囲も図のように広がっていることが分かります。
●マンホールのNTTマークや点字ブロックの模様も綺麗に浮き出ており、レーザー機の性能の高さを物語っています。
●色の再現力も非常に高いです。